上海の交通と国民性
2006年7月10日上海に行ってきた。もう書いたけどw
空港からタクシーでホテルへ向かったのだが、タクシーの運転が荒い。
合流と同時にクラクション、パッシング
急げと言ったわけでもない、第一、乗ってる4人誰も中国語話せない。
左側通行の日本と逆なので、一番左が追い越し車線なのだろうか?
でもそんなの関係ないらしい。
高速道路を縫うように走るタクシー
そういえば周りもクラクション鳴らしまくりである。
高速を降りても、それは変わらない。
それどころか、歩行者までもクラクションで押しのける。
右折は赤でも進入OKなので、構わず飛び込む。
というか、青になる前でも、行ければ行ってしまうものもいる。
そこらじゅうでクラクションが鳴っている。
はっきり言って走行のモラルは名古屋よりよほど酷い。
どうしてこれで事故が起こらないんだろう・・・?
そこで考えてみた。
横断歩道を歩行者が列になって渡っていても、車はクラクションを鳴らしながら入っていく。
相手の迷惑お構い無しである。
いや、完全に強者としての立場を利用している。
歩行者最優先の日本とは真逆だ。
これで事故が起こらないのは
その場その場で「勝敗を決しているから」ではないかと
「車は強い、人は弱い」
これは世界共通だと思う。日本でもそうだ。
単純に勝負を挑めば、車が勝つ。圧勝である。
日本はその優位性を「弱者を守る」と言う理由で無理に捻じ曲げているだけではないか・・・。
「勝った車(者)が先を行く」
これは当然のことだ。
今朝終わったサッカーW杯でもそうだ。勝てなければ終わりである。
フランスは、「最後まで勝ち残った敗者」であって、勝者ではない。
車対車でも、ウィンカーを出すだけでなくクラクションを鳴らすことで優先権を主張する。
相手も鳴らし返すことはほとんど無い。負けを認めているんだろうか?とにかく、それぞれの車の動きは怪しいが、スムーズに回っている。
フォルクスワーゲンのタクシーが圧倒的に多いが、クラクションの音も日本車とは違って柔らかい。断じて、「どけ!邪魔だ!」みたいな音ではない。
日本はどうか?
道を渡る歩行者には、車は道を譲る。
弱者を守らなければならないので、勝てるのに、負けるのだ。
それでは納得できない。
買ってさっさと先に行きたいのに行けない。
守られているはずの歩行者は、守られていることに慣れて、車が道を譲らないと、怒る。「車は道を譲れ!」勝てない相手に根拠のない権力を振りかざして怒る。
また、譲ってもらう気も無いのに譲られて、先頭に立ってしまう弱者もいる。こんな人が先頭に立ったら、後ろがつっかえる。
譲り合いの精神は素晴らしいとされるが、その心が、W杯で得点できないFWを生み出したりしているのではないのかな?と思った。
中国の人は、とにかく譲らない。一見、自分勝手な人たちの集団であると思うが、勝ち負けをその都度ハッキリさせていくことが、実は無理のない社会を生み出しているのではないか・・・と。
もちろん、負けっぱなしの人生は誰でも嫌だがw
日本がブラジルに負けたとき
「王者相手に先制するも、惜敗」
「惜しかった、もう少しで勝てた」
「健闘した、4年後に期待が持てる」
時間がたつほどに、負けの事実がうやむやになって、話題が変わる報道に、どんどん騙されている気がした。
勝てなかったんだから、負けを認めよう。
負けは認めるが、次は勝つぞ。
こんな心意気がないから、日本はまた繰り返す。
中国の国民性が非常にうらやましく思った二日間でした。
途中、気持ちが切れて変な文章になってしまいましたw
でも切れたものは仕方ないからこれは訂正しない。
負けは認める・・・(ぇ
空港からタクシーでホテルへ向かったのだが、タクシーの運転が荒い。
合流と同時にクラクション、パッシング
急げと言ったわけでもない、第一、乗ってる4人誰も中国語話せない。
左側通行の日本と逆なので、一番左が追い越し車線なのだろうか?
でもそんなの関係ないらしい。
高速道路を縫うように走るタクシー
そういえば周りもクラクション鳴らしまくりである。
高速を降りても、それは変わらない。
それどころか、歩行者までもクラクションで押しのける。
右折は赤でも進入OKなので、構わず飛び込む。
というか、青になる前でも、行ければ行ってしまうものもいる。
そこらじゅうでクラクションが鳴っている。
はっきり言って走行のモラルは名古屋よりよほど酷い。
どうしてこれで事故が起こらないんだろう・・・?
そこで考えてみた。
横断歩道を歩行者が列になって渡っていても、車はクラクションを鳴らしながら入っていく。
相手の迷惑お構い無しである。
いや、完全に強者としての立場を利用している。
歩行者最優先の日本とは真逆だ。
これで事故が起こらないのは
その場その場で「勝敗を決しているから」ではないかと
「車は強い、人は弱い」
これは世界共通だと思う。日本でもそうだ。
単純に勝負を挑めば、車が勝つ。圧勝である。
日本はその優位性を「弱者を守る」と言う理由で無理に捻じ曲げているだけではないか・・・。
「勝った車(者)が先を行く」
これは当然のことだ。
今朝終わったサッカーW杯でもそうだ。勝てなければ終わりである。
フランスは、「最後まで勝ち残った敗者」であって、勝者ではない。
車対車でも、ウィンカーを出すだけでなくクラクションを鳴らすことで優先権を主張する。
相手も鳴らし返すことはほとんど無い。負けを認めているんだろうか?とにかく、それぞれの車の動きは怪しいが、スムーズに回っている。
フォルクスワーゲンのタクシーが圧倒的に多いが、クラクションの音も日本車とは違って柔らかい。断じて、「どけ!邪魔だ!」みたいな音ではない。
日本はどうか?
道を渡る歩行者には、車は道を譲る。
弱者を守らなければならないので、勝てるのに、負けるのだ。
それでは納得できない。
買ってさっさと先に行きたいのに行けない。
守られているはずの歩行者は、守られていることに慣れて、車が道を譲らないと、怒る。「車は道を譲れ!」勝てない相手に根拠のない権力を振りかざして怒る。
また、譲ってもらう気も無いのに譲られて、先頭に立ってしまう弱者もいる。こんな人が先頭に立ったら、後ろがつっかえる。
譲り合いの精神は素晴らしいとされるが、その心が、W杯で得点できないFWを生み出したりしているのではないのかな?と思った。
中国の人は、とにかく譲らない。一見、自分勝手な人たちの集団であると思うが、勝ち負けをその都度ハッキリさせていくことが、実は無理のない社会を生み出しているのではないか・・・と。
もちろん、負けっぱなしの人生は誰でも嫌だがw
日本がブラジルに負けたとき
「王者相手に先制するも、惜敗」
「惜しかった、もう少しで勝てた」
「健闘した、4年後に期待が持てる」
時間がたつほどに、負けの事実がうやむやになって、話題が変わる報道に、どんどん騙されている気がした。
勝てなかったんだから、負けを認めよう。
負けは認めるが、次は勝つぞ。
こんな心意気がないから、日本はまた繰り返す。
中国の国民性が非常にうらやましく思った二日間でした。
途中、気持ちが切れて変な文章になってしまいましたw
でも切れたものは仕方ないからこれは訂正しない。
負けは認める・・・(ぇ
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